Steamにゲームの録画機能「ゲームレコーディング」が付いたので使ってみた。
OBS Studioのようなコントローラーやキーボード操作を表示、録画ファイルの自動分割など凝ったことは出来ませんが、手軽に録画出来るのはいいと思います。
Steam録画とOBS Studioの画質の差
うちの環境なのかSteamのキャプチャ方法なのか分かりませんが、ちょっと画質が若干白飛びしそうな感じに白っぽい…


Project DIVA MEG39’s+のメニュー画面。
左がSteam録画機能でキャプチャした映像の切り取りで、右がOBS Studioでキャプチャした映像の切り取りです。
メニューは選択で点滅しているので比較はできませんが、キャラクターの肌の色がSteam録画の方が白っぽいです、コントラスト強めにも思う。
Steamで録画したファイルを編集ソフト使用はエクスポートする必要がある
気軽にゲームのキャプチャ出来るんですけど、録画したファイルを動画編集ソフトやメディアプレイヤーで開くとなると一旦「エクスポート」する必要がある。

再エンコードしたくないならネイティブエクスポートでしょうか・・・

エクスポート中は[Esc]キーなどでキャンセルできないみたいです。「クリップボードにコピー」もあるのですが、多分動画がクリップボードにコピーされるようで、これもキャンセルできない。
簡易的な編集でエクスポート前にクリップのカットも出来るみたいです。

静止画のスクリーンショット撮った場所がマーキングされてるのは便利そうです。
ただ、Steamで録画されたファイルは数MBほどで分割されていて、直接メディアプレイヤーや動画編集ソフトで開けないです。

録画したファイルの保存先は「指定した保存先>clips>clips_ゲームID_日時」以下の「📂video」にあります。
録画ファイル毎にフォルダ管理されてるみたいで、録画ファイルの他にSteam上で表示されるサムネイル用画像や管理用ファイルなどが入っています。
ゲーム録画時の負荷は低めかも
うちの環境 Ryzen7 5700G 内蔵GPUだと、GPUエンコードで録画中のGPU負荷はSteam録画の方がOBS Studioより低かったです。
MEGA39でリズムゲーム中にサブモニタに表示させてるAMD Softwareの画面を直視するのは難しいですが、だいたい
GPU使用率(720p、 h264)
- Steam録画:30%台
- OBS Studio:40%台
ぐらい違いありました。※8コア16スレッド、ブーストクロックOFF(3.8GHz)。
多分ですが、OBS Studioはプレビュー画面の描画処理もGPUを使っているみたいで録画してない時でも10%程高くなってるみたいです。
MEGA39をプレイしてる感じだと、ステージによってはOBS Studioで録画だとゲームがカクつくことがあるのですが、同じステージをSteamで録画するとカクつくことがないで、録画の負荷は低いのかもしれないです。
Steam録画機能はった表示をしなければ録画中の負荷も低そうですし、とりあえず録画しようという場面では気軽で便利そうです。
Steam録画機能の使い方は「VIPで初心者がゲーム実況するには」に詳しく書かれています。
