新しいパソコンと旧メインパソコンで比較しながら・・・
計測時期は2024年4月~5月のG.W.辺りだったと思う
パソコン構成
- CPU:AMD Ryzen7 5700G
- CPUクーラー:PCCooler K4-WH
- メモリ:Crucial CT2K16G4DFRA32A(DDR4-3200 16GB×2枚)
- マザーボード:ASUS TUF GAMING B550-PLUS
- SSD: Crucial MX500 1TB
- VGA:オンボード or Geforce GTX750Ti
- 電源:Antec NE750G
- PCケース:Sharkoon SHAVS7VBK
- OS:Windows11 HOME
旧メインパソコン
- CPU:Intel Core2Quad Q9650
- CPUクーラー:リテール
- メモリ:DDR2-800 8GB(2GB×4枚)
- マザーボード:GIGABYTE EP45UD3R
- SSD: Colorful 160GB
- VGA:Geforce GTX750Ti
- 電源:Antec 550W(80+Bronze)
- OS:Windows10 HOME
ベンチ計測は適当に実行していて、直前までブラウザでネットサーフィンやら作業していてから実行したりするので、スコアはあくまで目安です。
CINEBENCH R23のRyzen7 5700Gで何回か実行するとスコアが13000~13600ほどバラツキが出るのと、動画澪ながらとかながらベンチ実行していると12000台まで落ちることもあるので。
より良いスコアを出すことを目的としてないので、ご了承ください。
スクショしている画像はベンチマーク何度かの計測で撮っているので、データを記録したスコアと異なる場合があります。
CINEBENCH R23
パソコン | マルチ | シングル |
---|---|---|
Ryzen7 5700G | 13165 | 1473 |
Core2Quad Q9650 | 1748 | 462 |
圧倒的なレベル差
3DMARK
パソコン | GPU | CPU | Time Spy Score |
---|---|---|---|
Ryzen7 5700G | 1451 | 8707 | 1658 |
Ryzen7 5700G + GTX750Ti | 1241 | 10311 | 1429 |
Core2Quad Q9650 | 1257 | 1698 | 1307 |
5700G+GTX750の組み合わせより5700G APUの方が数値が高め。CPUスコアは誤差かな。
FF14 黄金の遺産(初期バージョン)

1つ前のバージョンで実行したかったけど、ソフトが更新されました。まだ初期バージョン1.0の時です。
デスクトップ、1080p
パソコン | 高品質 | 標準品質 |
---|---|---|
Ryzen7 5700G | 3457 | 4875 |
Ryzen7 5700G + GTX750Ti | 3872 | 6309 |
Core2Quad Q9650 | 3302 | 4556 |
グラボ古いけどGTX750Ti付けた方がスコアよさげ。旧パソコンも意外と検討してる。
FF11ベンチ3
昔の定番ベンチだったけど、どうだろうか。
パソコン | 低 | 高 |
---|---|---|
Ryzen7 5700G | 12456 | 10694 |
Ryzen7 5700G + GTX750Ti | 11936 | 10846 |
Core2Quad Q9650 | 9047 | 6404 |
5700G内蔵GPUもGTX750Tiもほぼ互角ぐらい。
タイムリープ ベンチマーク

フロントウイングのあれ。
アンチエイリアス ×8設定。
パソコン | 1280×960 | 1024×768 |
---|---|---|
Ryzen7 5700G | 134 fps | 181 fps |
Ryzen7 5700G + GTX750Ti | 135 fps | 185 fps |
Core2Quad Q9650 | 96 fps | 95 fps |
古いゲームのベンチマークなのでこんなもんかな。
ゆめりあベンチ(最高)
最高設定。
パソコン | 1280×960 | 1024×768 |
---|---|---|
Ryzen7 5700G | 92596 | 132242 |
Ryzen7 5700G + GTX750Ti | 97886 | 128535 |
Core2Quad Q9650 | 87302 | 98496 |
CPUの影響受けにくいベンチソフトだと思っていましたが、q9650より5700Gの方がスコアが高い結果になってました。
AI VOICE2 琴葉葵ボイスの生成時間
ソフトのバージョンは2.5.0か2.6.0。

AI VOICE2で適当に入力した文章で生成時間を計測。OBSで画面キャプチャ(GPUエンコ)して動画編集ソフトで実行してから音声再生されるまでの時間を計測。
読み上げ音声の時間は10.66秒。
ストリーミング再生は音切れが発生しない5700Gのみ。
パソコン | 生成後再生 | ストリーミング再生 |
---|---|---|
Ryzen7 5700G+GTX750Ti | 3.75秒 | 0.8秒 |
Core2Quad Q9650 | 22.00秒 | – |
i5 2520 Think Pad T520 | 18.86秒 | – |
ノートPCでも計測。
Ryzen7 5700Gはグラボ付けての計測ですが、圧倒的に早い。生成後に再生すると文字数によっては時間がかかりますがストリーミング再生は違和感ない速さで出来ています。再生中の音も途切れない。
TMPGEnc Video Mastering Works 5
MP4(h264)、2パス。映像ソース25分、44953フレーム。多分フルHDでエンコード。
エンコード時間
パソコン | 高速 | 標準 | 遅い |
---|---|---|---|
Ryzen7 5700G | 22分24秒 | 24分25秒 | 30分38秒 |
Core2Quad Q9650 | 71分01秒(1時間11分01秒) | 87分00秒(1時間27分00秒) | 136分29秒(2時間16分29秒 |
2パス実行時でも5700Gは映像ソースの時間より等倍~速くエンコード終わります。
1パスのfps換算
パソコン | 高速 | 標準 | 遅い |
---|---|---|---|
Ryzen7 5700G | 68.89 fps | 61.37 fps | 48.92fps |
Core2Quad Q9650 | 21.10 fps | 17.22 fps | 10.98 fps |
5700Gは映像ソース25分の2倍程度の速さで、エンコ品質[遅い]を除いて、2パスエンコードしても25分以下で終わりますね。
SSDの速度も計測 Crucial MX500 1TB
去年の夏に購入して旧パソコンで使っていたSSD、Crucial MX500 1TB、SATA2接続だったのですが新パソコンでSATA3になったので

- 読み込み:562.59MB/s
- 書き込み:518.90MB/s
読み書き共に500MB/s以上出ていました。
いくつかゲームプレイしましたがfps出ていなくてもカクツキが安定した
Fallout4やETS2、Cities: Skylines(無印)をプレイして、Ryzen7 5700Gの内蔵GPUでも60fpsを切ったり20fpsほどまで落ち込むことがありまます。
Core2Quad Q9650+GTX750Tiと同等のフレームレートになっていても、Ryzen7 5700G内蔵GPUの方がカクツキが無く滑らかでした。引っ掛かりが無い感じ。
特に、Fallout4の最初の町サンクチュアリに建てたクラフト建造物などで移動すると重かったのが滑らかになったり、ETS2の市街地走行や日本modで関西走行など重い状態でもカクつかずに滑らかだったりしました。

Fallout4をRyzen7 5700G+GTX750Tiの組み合わせでプレイした時は旧メインPCと比べて動きがスムーズ、5700G内蔵GPUでプレイしてもフレームレートやカクツキも同じぐらいで滑らかだったと思います。
ちなみに、UEFI画面で内蔵GPUのVRAMを16GBに設定してETS2の日本マップmodをプレイすると大阪の重い場所でVRAM12GBとか食っていました
また、Project DIVA MEGA39’s+は、q9650+GTX750Tiで一部楽曲のMVを再生するとカクついてプレイに支障が出るほどでしたが、5700G内蔵GPUでも滑らかに表示されました。
Ryzen7 5700G内蔵GPUとGTX750Tiの性能差は感じないほどで、旧パソコンq9650と同程度のフレームレートが出ていたとしても、CPU処理能力がかなり上がったのか5700Gのほうがカクつかずに、Steamオーバーレイ表示フレームレートの数値以上に、体感良くなったように感じました。